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ワーキングメモリーだけ低い子供に鍛える習い事はピアノとそろばん!

※この記事は、2020年1月7日に更新されました。

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発達障害のある子は、ワーキングメモリーが低いことを知っていますか?

息子が5才のころ、田中ビネー発達検査を受けました。
その時、印象的だったのが、冒頭のワーキングメモリーが異常に低かったことなんです。
ワーキングメモリの数値で全体の平均のIQを下げていたともいえるほど低かったんでしょう。IQの低さに驚いたことをおぼえています。
しかし、ワーキングメモリーは、訓練することによって、高められるんです!

ワーキングメモリーを鍛えることによって、衝動性・多動がなくなり、耳からの指示が入るようになりました。

今回は、実際に発達障害のある子にトレーニングをした方法をまとめました。

 

ワーキングメモリーは短期記憶のこと

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ワーキングメモリーは、短期記憶ともいいます。
短い時間、一時的に頭の中で情報を保持し、同時に処理する能力のことを指します。

例えば、こんな問題があるとします↓

【問題】公園に5人、子どもがいました。あとから、8人遊びにきました。さらに、その10分後に6人遊びにきました。ぜんぶで公園には、何人いますか?

5+8=13  
13を覚えたまま、さらに6をたします。
13+6=19    
【こたえ】 19人

ワーキングメモリーが低いと、頭の中で、一時的に13を記憶することが、むずかしいのです。
それ以前に、最初の5人も、つぎに来た8人すら覚えてないかもしれません。

こういうことから、発達障害のある子は、授業中に先生の言ったことを一時的に覚えること。
さらには、それを記憶して、ノートにとることは、とてもハードルが高いことなのです。

発達障害のある子はワーキングメモリーが低い!

発達障害のある子の多くが、ワーキングメモリーが低いと言われています。
発達障害の子に、とび抜けて言語能力が高い、計算の能力が高い子がいます。
しかし、コミュニケーション能力が低い。
発達の凸凹のひらきが大きいタイプの子もいます。
それもすべて、ワーキングメモリーの働きが関係しているのです。

ワーキングメモリーが低いと、子どもであれば、衝動的であったり、集中できない、キレやすいなどがあげられます。
発達障害をもつ大人であれば、多動はなくなるが、頭の中が整理されなくて、ぐちゃぐちゃだったりします。

もちろん人間関係がうまくいかず、社会に適応できないなど、本当にさまざまです。
ワーキングメモリーを鍛えれば、考える力がつきます。相手の気持ちを考える後先を考えるようになります。 

 

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ワーキングメモリーが低い原因

脳には、前頭前野という部位があり、そこではワーキングメモリー、反応抑制、行動の切り替え、プラニング、推論などの認知・実行機能を担っています。
その前頭前野に何らかのダメージがあたえられると、ワーキングメモリーが低い状態になるのです。
↓ワーキングメモリーのことが、くわしく書かれています。

 

ワーキングメモリーを鍛える習い事のおすすめ

ワーキングメモリーを鍛える習い事はピアノとそろばんです。
その理由などを書いていますので、ご覧ください。

ワーキングメモリーを鍛える習い事はピアノ

f:id:emily_terakitti:20190705230012p:imageもう、ダントツの1位はピアノです。

脳の前頭前野が発達します。高い塾に通うくらいなら、ピアノに行かせた方がいいくらい。
ピアノができる子は、勉強もできるというのが、決まり文句のように感じるのは、私だけしょうか??

ピアノは、何才になっても、脳を鍛えられるツワモノなんです。

↓こちらもおすすめです。

www.kodomo-hatsuiku.com

 

ワーキングメモリーを鍛える習い事はそろばん

f:id:emily_terakitti:20190705230135p:imageピアノは、練習あっての習い事なので、なかなか根気がいる習い事ですし、続かなかった人も多いと思います。そんな時の救世主が、そろばんです。

ピアノほどの効果は期待されなくても、ワーキングメモリーが鍛えられます。
できるだけ数年つづけることで効果があらわれます。  

 

ワーキングメモリーの鍛え方をdaigoさんから学ぶ

わが家の子供たちは、小さいころからワーキングメモリーを鍛えています。
脳科学の澤口俊之先生がワーキングメモリーを鍛える方法を本に書いていますが、そのなかには、危険な遊びをすることで、脳が鍛えられるとも書かれています。

www.kodomo-hatsuiku.com

 

最近では、メンタリズムのdaigoさんもワーキングメモリーの鍛え方を載せています。daigoさんは、子どもを伸ばす方法など、さまざまは分野の動画もアップしているので、みる価値ありです。

daigoblog.jp

【画像】ワーキングメモリーを鍛える3つの遊び

発達障害のある息子も、毎日いろいろな方法でワーキングメモリーを鍛えています。とくに、幼児のうちは、楽しくないとつづけることは、むずかしいですよね!
だったら、「日常の中で楽しみながらトレーニングしよう。」と、いろいろ試したんです。

ワーキングメモリーを鍛える方法は、ホンマでっかTVの澤口先生が澤口式育脳法(数字カードや記号カード)をおすすめしています。

当初、5才だったころの息子は、なかなか澤口先生のカード法が、理解ができなかったんですね。「かずの概念」がわからないとできませんから。

でも、できないからと時間を先のばしするのがもったいなくて。そんな時に、かんたんなトレーニング方法をしていたんです。
今回は、幼児でもできるワーキングメモリーを鍛える方法を載せました。 

 

【1つ目】数字・記号カードでワーキングメモリーを鍛える

澤口式育脳法のカードをつかい、簡単なトレーニングをしました。5才くらいで、数字とかず(おはじき3コと数字の3が結ぶつくこと)を理解できている子であれば、できるトレーニングです。

①数字カード

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  • 3枚のカードをならべて、2〜3秒見せて数字を覚えさせます。

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  • 子どもに見えないように、すべてのカードを本などで、かくします。
  • カードは、かくしたまま、1枚だけ抜きとります。

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  • その後、子どもに1枚カードがない↑この状態を見せます。

ハイ、ここで質問…タイム〜!!

【問題】「何の数字がなくなったかな?」
【こたえ】「5」です。

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  • このトレーニングであれば、数字の順番がわからなくても、できるものなので、一時的に情報を記憶する力になります。

 

②数字カード

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  • 3枚のカードをならべて、2〜3秒見せます。

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  • 子どもには、見えないようにカードをかくした状態で質問します。

【問題】「いちばん大きい数字は何だった?」
【こたえ】「6」です。

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  • 正解していたら、カードを見せてあげて、めちゃくちゃ褒めてあげることが、おススメです!
  • 3まいがクリアできたら、4まい、5まいと増やしていくといいですよ!

 

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③記号カード

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  • 上の数字カードと同じように記号のカードを3枚ならべ、2〜3秒、見せます。

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  • カードをかくした状態で1枚、ぬきとります。

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  • 1枚ぬきとった↑この状態を見せて質問します。

【問題】「ここにあったカードは何だった?」
【こたえ】「みどりの四角」です。

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  • 抜きとった、みどりの四角のカードを見せて、「すごいね〜!」って、めちゃくちゃ褒めていました。

そうすることで、どんどん調子に乗って、「もっとやりたい!」となれば、しめたもんです! 

 

【2つ目】タングラムでワーキングメモリーを鍛える

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知育玩具でおすすめなタングラムです。
しかも、わたしの手づくり(↓作り方もかいています)で、愛情いっぱい込めています。

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(引用元)SAKURA .HQ.教育メソッド

↓参考にしている本です。(澤口先生の監修のもと、幼稚園児にさせたワーキングメモリトレーニング方法が載っています。)

SAKURA.H.Q教育メソッド―HQとワーキングメモリ実践 (-)

SAKURA.H.Q教育メソッド―HQとワーキングメモリ実践 (-)

 
  • 作り方は、厚紙(分厚いものがいい)100円均一に普通に売っていますよ。

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厚紙は、1センチのマスが書かれていて、サイドには5ミリ間隔の印がついているものがおススメです。
正確につくるには、マスがないとむずかしいからです。形をつくったら、厚紙に色画用紙を貼りました。
折り紙だと、マスが透けてしまいますし、色画用紙の方が貼ってもズレない、子どもが少々、乱暴にあつかっても平気です。

  • 課題は、正方形の四角にすることが目的です。
  • 頭をひねって、できるまで、ずっと夢中に遊んでいました。集中する力がつきますよ。

なっ、なんと「タングラムの作成時間、1週間!!」もう、大変でした。

「買った方がよかったじゃん!」と、途中で投げ出しそうになりました…。

でも、手づくりは、子どもにとっても嬉しいですよね!退屈なときなど、サッと取り出して、やらせていますよ。

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  • 4才の二男も楽しめます。
  • 簡単なレベルから、むずかしいレベルの形まで、幅広くつくりました。

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  • こちらは、長方形にするのが目的です。
  • 船の形をつくったり、家をつくったり、想像力をつかって、いろいろな形にします。
  • むずかしいから、大人も夢中になります。「できない!」とボヤいているパパでした…。

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  • 10種類以上あるタングラムなので、子ども達で片付けれるように、ファイルに小分けできるようにしました。
  • すぐに飽きそうなモノなんかは、手づくりしてしまうのも手ですよ! 

 

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【3つ目】箱を使った順番当てでワーキングメモリーを鍛える

澤口式育脳法に向けて、順番をおぼえさせるために1〜3の箱を用意しました。(こちらの箱は、IKEAで購入できます!)
オシャレ感丸出しなので、ちょっとスケてるのがマイナスポイント!でも、まさか、こんなことに活用できるとは、思いもしなかった。

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  • 子どもの目線には、左から①→②→③と、ならべます。(子どもから見たイメージ)
  • ①〜③の箱の中に何かモノを入れます。

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  • ①の箱には「クルマ」を見せて入れます。
  • ②の箱には「バトミントンの羽」を見せて入れます。
  • ③の箱には「ドクターイエロー」を見せて入れます。

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(ママ側から見た・上から見たイメージ)

  • 子どもから、中が見えないように、目かくしします。
  • 箱の中に何が入っているか、覚えていてね〜と伝えておきます。

【問題】「クルマ」は何番にあったかな?
【こたえ】 ①番

【問題】③番には何がはいってた?
【こたえ】 「ドクターイエロー」

  • このように、順番をおしえていきました。
  • 箱をつかったことで、スムーズに順番がわかるようになっていきました。 

 

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さいごに

 

発達障害のあるお子さんがワーキングメモリが低いと言われても、ワーキングメモリーを高めることができます。
ワーキングメモリーを鍛える習い事をしてみたり、子どもをアスレチックに連れて行ったり、改善方法は多様にあります。

ぜひ、ためしてみてください。

 

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