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発達障害の子が普通学級にいると迷惑?支援学級に入れない親が迷惑な件について

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こちらの記事は2022年4月17日に更新しました。

発達障害を認めない親が支援学級に入れないことで、普通学級にねじ込みをしていることがあります。それにより、トラブルが起き、結果的にはクラスメートに迷惑をかけてしまうのです。

発達障害児が普通学級にいることがどんなことで迷惑なのか?
実際に、どういったことを気をつければ迷惑にならないか?などをまとめてみました。

発達障害の子が普通学級にいると迷惑だと思われてしまう3つの理由

 

発達障害の息子が普通学級にいることで、クラスメートの反応がすごく気になります。
何かしら、迷惑をかけていないか?…と。心配なことは、山ほどありますよね。

発達障害の子が普通学級にいると迷惑な理由①他害でクラスメートが迷惑

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迷惑行為
  • ケンカになると、すぐに手を出す
  • キレたり、あばれる、人を巻き込む
  • しつこく、ちょっかいばかりをかける

発達障害のある子が普通学校で他害を起こすことは、とくに多い問題です。

いつも、ちょっかいをかけられ、暴力をふるわれていて、困っているんです。

他害で問題を起こす子は、名前があがるほど同じ子なので、席を離したり、学年があがるタイミングでは、クラスを離すという配慮はあります。

【注意!】登下校は、定型発達の子でも問題が起きやすいため、トラブルを避けるために送迎する保護者もいるんです。

発達障害のある子が普通学級にいても、保護者の協力があるか、ないかでは、トラブルの数がちがいます。そうすることで、迷惑行為は減っていきます。

息子の場合は、集団にいることに不安が強いタイプなので、担任に特性を伝えることで、スムーズにいくことが多いです。
学校だけに任せるのではなく、親の見守りがあるか、ないかでは子どもの安心感が違うんです。

 

 

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発達障害の子が普通学級にいると迷惑な理由②発達障害児のお世話係をまかされる

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普通学級にいる発達障害の子のお世話係をさせられていて迷惑な問題です。
クラスで頭が切れる女子や面倒見のいい女子に暗黙の了解で隣の席に。

 

娘は、いつ支援級にいっても、おかしくない男子のお世話係をしています

普通クラスでは、勉強が苦手な子や、手がかかる子、発達障害(グレーゾン含む)のある子たちのほとんどが、前の方に座っています。

 

ここで声を大にして言いたいのは、発達障害の子のみんなが、お世話係に迷惑をかけているわけではないんです!

発達障害の疑いがあるなか、何の手立てもしていない子から、負担をかけられているんです!

それにしても、お世話係って何をするのでしょう?

高学年になると、勉強もむずかしくなるので、ほどほどにお手伝いをしながら、うまくやっているようです…

 

今は〇〇ページをやってるよ!と教えています。休み時間に、男子ができなかった課題をいっしょにやったり、宿題の音読にも付き合っています。 

宿題につきあわされるのは、腑に落ちないですね。
親が責任を持って、何かしらの手立てをしてほしいですね!

お世話係の子に、なるべく迷惑をかけないようにすることが、お世話をかけてしまう側の家庭でのフォローになってくるんですよね。

 

わたしは、その日にやった授業内容をチェックし、困っているところがないかを毎日確認しています。

心配がある子、手のかかる子の保護者が、学校での子どもの様子を知ろうとしない、受け入れないことで起こる問題も多いんですね。
子どもの抱える状況を見過ごすことで、お世話係(隣の席)の子が犠牲になってしまうんですね。

休み時間に宿題を手伝っていたから、ワタシだけ運動場で遊べなかったの!

娘からは、お世話係で困ったことを、よく話してもらうようにしています。
そうする事で、家庭でのフォローができるからです。

発達障害児が普通学級にいることは、友達といろいろな経験をして成長するメリットでもあります。

ですが、まわりに迷惑をかけていては、本末転倒になります。しっかりと子どもの様子を見守っていくことがとても大切なことですね。

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発達障害の子が普通学級にいると迷惑な理由③小学校の授業中に迷惑行為

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発達障害の子が同じクラスにいると、クラスメートの対応はどうなのか?

小学校の授業中のに迷惑行為
  • 授業中、席を立ち歩く
  • 授業中、チャチャを入れ、うるさい
  • 授業中、となりの席の子の邪魔をする

やはり小学校での授業中、立ち歩く子、聴覚過敏で耳をふさいでしまう子、全く授業にも参加できない子といったような生徒もいます。

 

このような場合では、お子さんのためにならないので、親御さんと面談させていただくんです。
本人にとって、いちばん良い方法の選択肢を提案しています。

本人にとっても、落ち着かない環境で学習をすることは、デメリットでしかないですからね。 

授業中に学習の邪魔をする子がいます。
とにかく、ちょっかいをかけてきたりするのです。

すぐに話しかけてくるから、集中できないです。
いきなり、目の前で手をパチッと叩いたり、
「ワッ!」って、おどかしてきたり、お腹をこちょこちょしてくる。
勉強机に少しはみ出しただけで、めちゃくちゃ怒ってきます!

ほかにも、クラスメートが困っていることが…
授業中、先生が皆んなに問題を出しているとき、

「さぁ、問題の答え」をみんなで考えましょう!」となれば、その答えをすぐに答えてしまう。

思い立ったら、何でも喋りすぎてしまう子。自分中心で、まわりが見えていない子は、クラスメートの対応は冷ややかですよね。 

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支援学級に入れない親が迷惑な件!認めない親の3つ問題点

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発達障害と認められない親が、支援学級に入れないことで、子ども自身にも負担をかけることもあるんです。

発達障害を疑われるのは、各自治体の検診(1才半検診や3歳児検診)です。
息子は1才半検診で、言葉の遅れを指摘されました。

当時、発達障害ということが、よく分かってなかった私は、”言葉の遅れは男の子だから” と軽視してしまいました。

それから、後に発達障害があることがわかったのです。指摘されていながらも、見過ごしてきてしまいました。

もっと、真剣に耳を傾けていたらと、早くから改善できたのにと、今でも後悔していますから。

認めない親が発達障害児を普通学級に入れる問題①親がゴリ押ししてねじ込む

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普通学級に在籍する発達障害児、グレーゾーンの子たちは、比較的軽度な子が多いです。

幼稚園では、スルーされてしまっている子たちは、小学校へ上がったことで、学習でつまずくようになったり、集団活動ができないなどで指摘されることも少なくありません。

 

担任の先生が、生徒の困っていることを保護者に伝えても、そのまま、ごり押しで普通学級にねじ込むのです。

 

先生方も大変だと思います。

例えば、学習がきちんと取り組めてない生徒に対して、親ごさんへ先生からの指摘があるとします。

 

素直に受け止めてられ、対処される親ごさんもいれば、「うちの子は大丈夫!問題ない」と、そのまま普通学級にねじ込み、放置している親もいるのです。

先日、授業参観にいくと、ある生徒が教科書を全く開けない、ただボーッと座っているだけの子がいました。

息子に聞くと、その子は、いつも先生に怒られているようで、先日、学校から脱走したそうです。

その保護者には、担任の先生から、アドバイスはされているのですが、「うちの子は大丈夫です。」の一点張りのようです。

親が子どものために、どう向き合うかで、子どもが認められない存在になっていくのは、本当に可哀想でなりません。

子どもは親を選べません!!

発達障害の子どもを持つ親としてできる事は、こうしてブログをつうじて、発信すること、目に止めてもらうことしかないのかな?と思います。 

早い段階から支援していくことで、将来、本人の困り事が少しでも減らせるという事を知ってほしいです。

 

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認めない親が発達障害児を普通学級に入れる問題②親が普通学級にこだわる

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発達障害を認められない親が、普通学級にこだわってしまうと、子ども本人にとっては、無理をさせられることになります。

子どもの本当に困っていることを軽視してしまい、落ち着いて学習ができない環境を作ってしまう。

さらに、トラブルばかりをおこしたりと、学校にいくたびに先生や友達に怒られ、劣等感の塊のような学生生活を過ごすことになりかねません。

わたし自身、発達障害の息子を持つ親として、普通学級で皆んなと一緒に過ごさせてあげたい!という思いはあります。

なぜなら、定型発達の子の中で学ぶことが、子どもにとって、プラスの刺激があるからです。でも、それには最低限のマナーを守れるか?が問題です。

他にも支援は、普通学級で合理的配慮をしてもらいながら、学んでいくこともできます。

いちばん吸収できる子ども時期に、無駄に時間だけが流れていくことだけは避けたいですね!

 

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認めない親が発達障害児を普通学級に入れる問題③親が子どもを放置している

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発達障害児を親が放置している親は、子どもの特性を受け入れようとしないことから始まっています。

うちの子は、できないのではなく、やればできると思っている。しかし、まわりの子には、簡単にできる事が、本人にとっては、とても困難です。

そういうことの積み重ねが、劣等感を抱いていくことになります。

自分の子どもだけを見ている親よりも、発達障害に関しては、先生方の方が、たくさんの子ども達を見ていますから。

そして、これだけメジャーになってきた発達障害です。先生方も理解されています。

↓見逃さないでほしい、学習障害がこちら

学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。

引用元)Wikipediaより

本人は必死で頑張っていても、成果も出せずに、
周りからも認めてもらえない。

親から、いつも「勉強しなさい!」と言われていたり。
「努力が足りない、なまけている!」と、見られてしまうのは、可哀想ですよね。

学校側も困っている生徒のために、親御さんと話をしても、全く聞き入れないこともあるのです。

学習の困難は、担任の先生が一番よく見ているので、先生からのアドバイスは、とても参考になりますから。

 

まとめ

発達障害のある子が普通級にいることは迷惑なのか?

それは、人に危害を加えたり、授業の妨害をするのであればYESです。

それでも、普通級しかない学校だと、支援員をつけるなどで対処するしかありません。

しかし、私は、色んな子がクラスにいてもいいと思うんです。

勉強が苦手な子、喧嘩っ早い子、人前が苦手な子、お母さんと離れてずっと泣いてる子、遊びに夢中になってお漏らししちゃう子、体育が苦手な子、給食が全部食べられない子、アレルギーの子、いろんな子がいて、いいんです。

完璧な子達ばかりが集まったクラスは、ないと思います。

皆んなが助け合い、励まし合い、競争し合う、そんな環境はとても大切だと思うのです。

発達障害がある子の親は、肩身がせまい思いをいつもしなければなりません。

でも、可愛い子どものためだから踏ん張るし、頑張れるのです!

私は、息子を普通級に入れて感じていることがあります。
それは、「不安に思っていたけど、意外とやっていける」ってことでした。

「案ずるより産むが易し」です!

苦難にぶち当たったら、また考えればいいんです!

発達障害のある子を普通級にするのか?はたまた支援級にするのか?悩まれている方の参考になればと思っています。

さいごに、発達障害のある子は、心とカラダのバランスが大切だと思っています。だからこそ、毎日の食事、栄養管理には、気をつけなければならないんですね!
合わせて読んでいただけると嬉しいです。↓↓

↓発達障害のある子の脳に栄養を!

www.kodomo-hatsuiku.com

 

 

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