※この記事は、2024年6月1日に更新されました。
- ためしてガッテンに紹介された鉄玉子とは!その効果と使い方をご紹介
- 南部鉄器鉄玉子のご紹介
- 鉄玉子を使った効果は?
- 鉄玉子の使い方と注意する点
- 鉄玉子の使い方の事例
- 鉄玉子のサビをキレイに取る!お酢でサビを取る方法
- まとめ
この記事は、ためしてガッテンで紹介された「鉄玉子」を購入して使ったみたをレビューしました。
鉄玉子は、料理に使う際に鉄分を補給するための便利なアイテムです。
特に鉄分不足が気になる方には打って付けの商品、しかも安い!!
日常生活に鉄分をと考えている方におすすめです。
残念ながら、鉄は人間が生きる上で大切な栄養素ですが、体内で鉄を作り出すことができません。じゃあ、どうやって鉄を摂っていたのでしょう?
昔の人は、鉄分は地下水を飲み、鉄瓶・鉄鍋を使うことで、食物以外でも摂取できていました。
現在は、食生活の変化と鉄鍋の使用回数の減少によって、鉄分が不足しています。
鉄不足(鉄欠乏症)は、体内の鉄が不足することによりさまざまな症状を引き起こします。鉄は赤血球のヘモグロビンを作るために必要な成分であり、酸素を全身に運ぶ役割を果たしていますので、疲労感や倦怠感などさまざまな症状もでてきます。
子供にはとくに体が成長していくので、十分な鉄が必要なんです!
わが家の最初の鉄分源は、この鉄玉子から始まったといっても過言ではないです!
ためしてガッテンに紹介された鉄玉子とは!その効果と使い方をご紹介
ためしてガッテンで紹介された鉄玉子は、日本製の南部鉄のかたまりです。
さまざまな料理にいれることにより、カンタンに鉄分が摂れるので、一役人気商品になりました。
鉄玉子を一個いれたヤカンで水1リットルを沸かすと、沸騰時0.042mgを溶出します。
普段、お茶を沸かすときなど、ポンと鉄玉子を投入するだけで、鉄分が摂れるなら、やらなきゃ損しますよね!
南部鉄器鉄玉子のご紹介
南部鉄器鉄玉について下記で詳しく説明します。意外や意外!伝統ある品だったとは…。
南部鉄器の歴史
日本の岩手県で生産される伝統的な鉄製品です。その歴史は古く、17世紀初頭に遡ります。初めて南部藩で鋳造が始まり、その技術は代々受け継がれてきました。南部鉄器は、その優れた耐久性と美しいデザインで知られ、茶道具や調理器具など、さまざまな製品が作られています。今日では、伝統を守りながらも現代のライフスタイルに合わせた新しいデザインの製品も多く登場しています。
南部鉄器の特徴と品質
その優れた耐久性と美しいデザインが特徴です。高温で鋳造されるため、非常に頑丈であり、長期間使用することができます。また、熱の伝導性が高いため、調理器具として使用すると食材に均一に熱が伝わり、美味しく調理することができます。さらに、南部鉄器は美しい黒い艶があり、その外観も魅力の一つです。職人の手によって一つ一つ丁寧に作られるため、品質も非常に高いです。
鉄玉の機能と役割
鉄玉は、南部鉄器の一種であり、主にお湯を沸かす際に使用されます。鉄玉を鍋ややかんに入れてお湯を沸かすことで、水中の鉄分を増やすことができます。これは、鉄分不足を補うための伝統的な方法であり、特に鉄欠乏症の予防に効果的です。鉄玉を使うことで、手軽に鉄分を補給できるのが大きな利点です。
鉄玉子を使った効果は?
鉄玉子を使いはじめてからは、「ホントにこれだけで効果があるのか?」と、半信半疑でした。
それが、使い始めて、2、3ヶ月で、効果がじわじわ〜と出ています。子ども達の様子は、鉄玉子を使いはじめる前は、すぐに「疲れた〜!」、「足が浮腫んだ〜!」といっていたんです。
でも、近頃は、そう言えば「疲れた、疲れた!」と言わなくなってきました。頻度が確実に減っています。時間はかかりますが、ちゃんと効果は出ているようです!
長女は、「女の子の日」も始まるわけだし、「鉄」は必要不可欠になってきます。
息子の場合、効果は、以前は学校から戻って宿題をすると、疲れ果てて1〜2時間、お昼寝をしていました。
でも近頃は、宿題をやってから、外で遊ぶようになってきました。学校に慣れてきたこともあるかもしれません。ですが、家で勉強をする時も以前よりもダラダラした感じが減っています。集中力があがって落ち着いてきました。
余裕があれば、平日も家庭学習をするようにも。
わたし自身の効果としては、3人目の産後から、しょっちゅう立ちくらみでクラクラしていました。常に雲の上を歩いているような感覚というか…ふわふわしていましたが、立ちくらみの回数は減ってきています。
あとは、気がかりだったことは息子を産んですぐに、めまいが酷かったんです。どこにいても、地震のように揺れてるような感覚が続いていました。
そんなことがあったので、
「もしかして、息子は完全な鉄欠乏症として産まれてきたのでは?」 と、身震いがしたのを覚えています。
そのような経験から、これからは鉄不足にならないように注意をしなければと継続中です。
鉄玉子を使う頻度は多いと思います。子供にも全く気付かれず、お茶は毎日飲むものですし、だからこそ、鉄玉子の効果は早く感じられたのかもしれません。微量であっても積み重ねは大切ですね!
ガッテンさまさまでした、鉄玉子の効果出てます、ありがとう!!
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鉄玉子の使い方と注意する点
鉄だからと放置しないでほしい!しっかりと乾燥させ、定期的な手入れがいるところが面倒と感じるかもしれません。
鉄玉子の使い方
- お湯を沸かす時に「ヤカン」や「鍋」などに「鉄玉子」を入れることで「鉄分」の補給ができる。
- 「ナス」や「黒豆」の色つけ用に「鉄玉子」を使うと、色があざやかになり、食味が増します。
鉄玉子の使い方で注意する点
- 使い方で注意するところは、よく洗ってからご利用ください。(使いはじめは、サビ臭がありますが、徐々になくなります。)
- お湯が沸騰したら、入れたままにせずに、湯が冷める前に、お玉などで「鉄玉子」を取り出してください。(長時間入れたままにすると鉄分が出過ぎて、湯が赤くなり、鉄臭くなります。)
- 「鉄玉子」をお玉で取り出したあとは、すぐに触わらずに、水などで冷ましてから洗ってください。
- 「鉄玉子」は、その都度あらってください。(手で汚れをこすりながら、水洗いをします。)
- 使用後は、乾いた布でふいて乾いた状態で保管してください。
鉄玉子の使い方の事例
【使い方①】お茶で「鉄」をとる
- 鉄玉子は、たまご型をした鉄玉子がとても使いやすく、おすすめです。
- 深い鍋に入れても、手さぐりでも見つけやすいし、お玉ですくいやすい。
- ヤカンに「鉄玉子」を入れてから、水をいれます。
- 重たいので、最初に「鉄玉子」を入れた状態で水を入れることをおすすめします。私は、放置しすぎて、ヤカンにサビがついてしまいました、ご注意を!
- 沸騰したら、火を止めて、「鉄玉子」を取り出すところですが、わが家はまだ入れっぱなし。あとは、「たくさん鉄よ、出てくれ~!」と願う。
- お茶っ葉を入れて、この時は緑茶でした。サビの色ではありませんよ。
- 色づいたら、取り出します。やっぱり、この「たまご型」は、コロンと取り出しやすい!
- 軽く水洗いしてから、布やキッチンペーパーなどでふき取ります。
- わが家は、フタのない小さな容器にいれて保管しています。(湿ったまま、フタを閉めると、サビの原因になるので要注意)
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【使い方②】鍋・煮物・味噌汁に「鉄玉子」を入れて「鉄」をとる
- 水の状態で「鉄玉子」をいれます。
- 沸騰したら、「鉄玉子」を入れたままで、ダシを入れます。
- 味付けして、サッと「具材」を入れます。
- 2〜3分(わが家は10分くらい入れています。)そして「鉄が出たな〜?」と思えば、「鉄玉子」を取り出します。
- 長くいれておくと、黒っぽくなるので、ご注意を!
- みそ汁は、「味噌」と「鉄」が相性がいいらしく、出来上がる寸前まで、「鉄玉子」を入れっぱなしにしてつくりました。それでも、味はなんら変わりませんでした。
【使い方③】おでんに「鉄玉子」を入れて「鉄」をとる
- 「鉄玉子」を入れた状態で水を入れ、沸騰してからダシを入れます。
- 大根を入れて、味付けします。
- 「鉄玉子」は取り出して、他の具材を入れます。私が「鉄玉子」を出すタイミングは、感覚なんですよね。
- 「鉄が出たな〜」っと思えば、サッと取り出します。
- 具材が増えると「鉄玉子」が取りにくいので先に取り出しました。
【使い方④】ポテトサラダにも「鉄玉子」を入れて「鉄」をとる
- ポテトサラダ用にじゃがいもを茹でる。「じゃがいもさん、どうか鉄をいっぱい吸ってください!」下準備にも「鉄玉子」を使っています。
- 「使い方」を工夫すれば、本当に何でもいい!「ヒジキ」「きんぴらごぼう」「コンソメスープ」「カレー」も。
- ヌルヌルを取って、「サッ」と洗らうだけ!お手入れがカンタンです。
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鉄玉子のサビをキレイに取る!お酢でサビを取る方法
お酢とキッチンペーパーを使ってサビを取る手順
サビのついた鉄玉子をキッチンペーパーで包みます。
鉄玉子を一通り、包みこみ、酢を染み込ませるようにかけます。
1時間も経たずして、サビがキッチンペーパーに付いています。
はい、出来上がり!超カンタンで、しかもお酢も節約できました。
サビがキッチンペーパーに移りました!!
ガンコなサビも、タワシでゴシゴシ擦るとキレイにサビはなくなります。
【注意】鉄玉子を容器に入れて浸すと、かなりの量のお酢が必要になります。
ですから、この方法を試せば、キッチンペーパーに少量のお酢でいいのでおススメしたいです。
↓↓
「ビフォー と アフターのちがい、わかります?」
「とっても、キレイになりました。」
短時間でカンタンにサビは取れますよ!
「もう、サビの心配はしなくても大丈夫です。」
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まとめ
「鉄」を毎日、食事だけでとるのは、とても大変です。
一日に必要な「鉄分」は、男の子の10才で10mg。「さんま」なら、8〜9本の量を食べないといけません。
鉄玉子の使い方を工夫して、毎食のお食事に使っても、なんら問題ありません。
私たちの親の世代は、鉄鍋を使っていました。ですから、今の世代よりも鉄が取れているでしょう。
しかし、サビると手入れが面倒だから、鉄鍋は、どんどん少なくなっていきました。
鉄分よりも手入れが楽!に時代がシフトチェンジしてしまったんですよね。便利はありがたいんですが…。
でも、鉄玉子なら使い方もカンタンなので大丈夫です。鉄玉子はお茶を沸かすのに、沸騰時たった0.042mgしか出ないので、ふんだんに使った方がいいです。
とにかくお水の段階から鉄玉」を入れて作れば、何でもオッケー!ということです。
鉄玉子は、ズボラな私にでもカンタンに使えるので、わが家では欠かせないものとなっています。
半永久的に使えます!毎日、鉄」が取れる!これで我が家は貧血知らずです。
これからも息子をはじめ、家族の健康管理のために鉄玉子を使い続けていきたいです。
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